新宮市の佐野地区では、毎年お盆の8月16日に佐野柱松という火祭りが開催されます。
佐野柱松(柱祭)は、火のついた松明(たいまつ)を振り回し、15mくらいの高さの御柱に設置された籠へ放り込み、害虫駆除や五穀豊穣を祈願するお祭りです。
昭和35年(1960年)にいったん途絶えていましたが、地元の有志によって平成5年(1993年)に復活し、毎年1万人超の観客を集める夏の風物詩となっています。
メインは松明を御柱の籠へ放り込む柱松ですが、ミニライブや和太鼓演奏などいろいろなイベントが催され、ラストには打ち上げ花火も上がります。
屋台も出ていますので、子ども連れでも楽しめるお祭りです。
開催日:毎年8月16日
場所:新宮港第二期埋立地(→Googleマップ)