南紀・熊野の新宮市の公式ホームページでは、市の木である天台烏薬(てんだいうやく)の葉を使用した商品がいくつか紹介されています。
新宮市のおみやげ
http://www.city.shingu.lg.jp/forms/info/info.aspx?info_id=36461
その中の一つに、「仙郷熊野 徐福の里」というリキュール類のお酒があります。
仙郷熊野 徐福の里
https://tokusan.nankikumano.jp/shop/ozakisyuzou/item/222/
このお酒の原料に使われている天台烏薬(テンダイウヤク)ですが、クスノキ科の常緑低木で、約二千二百年前に秦の始皇帝の命で熊野に渡来した徐福が求めた不老不死の霊薬と言われ、活性酸素消去作用があるという研究結果が紹介されています。
その天台烏薬の葉を日本酒に数か月漬けこんでエキスを抽出し、熊野産の梅や柑橘類のオオタチバナ、果糖などと調合して作られた、ほのかな甘さと爽やかな味わいのあるリキュールが「仙郷熊野 徐福の里」です。
飲み方としては、ストレートでも良いですが、ロックや炭酸で割ってもおいしいですね。