古くなった卒塔婆の処分方法について

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古くなった卒塔婆の処分方法について

卒塔婆を立てておく期間は特に定められていないため、新しい卒塔婆を立てる時や、今まで立てていた卒塔婆が古くなってきた時、処分のタイミングで悩まれることは珍しくありません。
ここでは、古くなった卒塔婆の処分方法について、解説いたします。

卒塔婆は自分で処分できる?

卒塔婆を処分するに際して、いろいろな考え方がありますが、基本的なことを押さえておく必要があります。
まず、卒塔婆は勝手に燃やしたりすることはできません。
これは、宗教上の理由ではなく、行政上の理由によるものです。

かつては焼却炉で燃やしていた時期もありましたが、平成16年に施工された焼却炉規制によって、卒塔婆を自由に燃やすことはできなくなっています。
違反すると罰金、罰則が科せられますので、注意してください。

唯一の例外は、「風俗習慣上又は宗教上の行事を行う」ことを理由に、正月のしめ縄や門松などと一緒に、お焚き上げする場合です。
しかしこれも、地域によってはお焚き上げが難しい場合があります。
また、お焚き上げは無料とは限りません。

卒塔婆の処分方法

卒塔婆の処分方法はいくつかあるので、一番納得できる方法を選びましょう。

1.墓地管理者に頼む

通常、墓地ではそれぞれ卒塔婆の処分方法を準備しています。
墓地管理者に任せるのも、一つの方法です。

2.お焚き上げを頼む

お寺もしくは自宅で、僧侶にお焚き上げを依頼する方法もあります。
費用など寺院によって異なるケースもありますので、事前にきちんと確認しておきましょう。

3.専門業者に頼む

最近は寺院との繋がりが薄くなっているケースも多いので、供養関係の処分を行う専門業者に頼むことも増えているようです。
こちらも費用の方は、事前に確認しておくことが大切です。

卒塔婆の処分については、寺院や地域はもちろん、施主の考え方に基づくので千差万別です。
自分の考え方だけで判断できることではありませんし、いろいろな情報を集めたうえで最終的に判断しましょう。
一番大切なのは、供養の気持ちであることを忘れないでくださいね。

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