食物繊維やビタミンDが豊富に含まれ、さまざまな病気の予防に効果が見込める食材「きくらげ」。
食べることでお腹の調子も良くなり、お通じの改善にも最適です。
とはいえ、一度にたくさん食べ過ぎるとお腹が緩くなってしまいます。
だいたい目安としては、一日に50g程度。
自分の体に合う適量を考えながら、上手に取り入れていきましょう。
今回は、乾燥きくらげを美味しく食べるための、戻し方のコツや注意点を解説していきます。
乾燥きくらげの特徴の一つは、季節に関係なく常温で長期間保存ができることです。
賞味期限はおよそ一年と、必要な時に取り入れやすい食材と言えるでしょう。
乾燥したままでは使えませんので、食べられるように戻す必要があります。
たっぷりの水に浸して、冷蔵庫で5~6時間じっくりかけて戻すのが基本です。
なぜ水で戻すのが基本かと言うと、栄養はもちろん、食感も損なわれにくいからです。
水の量は乾燥きくらげ5gに対して300mlを目安にしてください。
注意点は、きくらげが水を吸って大きく膨らむので、容器は大きめのものを選ぶことです。
できるだけ水で戻すのがおススメですが、忙しい時や都合のつかない時に、サッと戻す方法もあります。
36~38℃程度のぬるま湯に乾燥きくらげを入れ、常温の状態で約15分置いておきます。
必要なお湯の量は、水で戻す時と代わりません。
栄養や風味を逃さないためには、砂糖を少々加えてみるのもいいでしょう。
戻してはみたものの、食べきれないことも時にはあるかもしれません。
そんな時でも、慌てないでください。
食べきれなかったり、戻し過ぎてしまっても、冷蔵庫で数日間、もし長期間保存したいのであれば、冷凍庫に入れておけば、また食べたい時に美味しくいただくことができます。
容器に水と一緒に入れて保存します。
一週間程度保存できますが、臭いが出てきたりすると悪くなっていますので、食べないでください。
水気をしっかり取って、冷凍用保存袋に入れて冷凍してください。
保存期間はおよそ一か月程度です。
冷凍室から出して料理に使う際は、凍ったまま加えるようにしてください。
これらの保存方法は、水で戻した場合、ぬるま湯で戻した場合、どちらも共通です。
最初のうちは、慣れないこともあるでしょう。
間違って戻し過ぎた場合でも、その後保存してまた美味しくいただけますから、是非この機会に栄養満点の乾燥きくらげを食卓に取り入れてみては、いかがでしょうか。
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