南紀熊野ええもん市場運営スタッフの中家です。
ようや春の陽気になってきましたねぇ。
ただ、明日、明後日はちょっと冷え込むようですので、体調を崩さないように気を付けましょう。
熊野本宮大社のある本宮町(田辺市)では、街おこしの人材育成や就業モデルの形成を図るための「地域特産品応援事業」を始めるそうです。
「地域おこしの職員募集 田辺市本宮町で特産品PR」
http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=270050
国の補助制度を利用して2人の臨時職員を採用して、猪(イノシシ)や鹿(シカ)などの食肉(ジビエ)処理施設で研修しながら、特産品の開発などに取り組まれているそうです。
あと、販路開拓や特産品のPR、高菜や熊野牛の生産者の支援も予定されているそうです。
紀南の方では、イノシシやシカに畑が荒らされる被害が出ているので駆除をしているのですが、そのあと食肉としてなかなか有効活用できていないようなので、ジビエで何か特産品ができると一石二鳥ですね。
生肉だと、臭いなどで結構クレームがきやすいみたいですので、ハムやソーセージ、燻製などに加工する方が良いかもしれませんね。
市によると、「地方に生きがいを求める若者が増えている」とのことですが、確かに地元にいたいと思う人は結構多いと思います。
ただ、なかなか田舎だと仕事がないので、このような形で良いサイクルができてくるといいですよね。
あと、南紀熊野ええもん市場でも、特産品のPRに一役買いたいですね。