わかば園・えん(旧・わかば園作業所) ネットストア

社会福祉法人わかば福祉会が運営している「わかば園作業所」は、18歳以上の知的、身体、精神の障害のある方々を対象に就労を通じて、地域で自立した生活を支援するセンターです。
昭和52年に無認可小規模作業所として障害者福祉活動を開始しました。
そして、経済的に恵まれない厳しい状況の中で、地域の唯一の障害者の働く場として、また、障害者の集う場としての役割を懸命に果たしてきました。

その活動が多くの地域の方の心に感動と勇気を与えることとなり、平成7年には地域の多くの方が、
法人認可を受けるための働きかける運動に参加してくださいました。
作業所では、ひじき食品や布巾、卒塔婆など、一つ一つを障がいを持った利用者が真心こめて丁寧に仕上げています。

くじらで有名な和歌山県太地町でとれた新鮮な天然ひじきを旨味を逃さないように加工して、乾燥ひじきや佃煮、ごはんの素として生産しています。
ひじきに付着混入した小エビ、プランクトン、稚貝などの不純物は、手作業で丁寧に取り除いています。

かや生地を7枚重ねにしてミシンで縫製し、一枚一枚丁寧に仕上げた布巾(ふきん)は、粗品や香典のお返しなどさまざまな用途にぴったりです。
箱入りタイプは、お清めの塩やハガキが入るスペースもあります。

年忌法要などの塔婆供養で使う卒塔婆(そとうば)を作業所で一本一本丁寧に作り上げています。
事前にお問い合わせいただければ、多数のご注文にも対応させていただきます。